押さえ金には、針が落ちるための穴が開いています

例えば、左基線とは、押さえ金の一番左側の位置に針が落ちる位置となります。

ほとんどのミシンに左基線、中基線の選択ができるようになっており、左基線は薄地を縫う際 針落ち穴に布地が噛んだりしずらい基線です。

中基線は、押さえに対し左右均等の布地を押さえますので基本的に真直ぐに縫う場合は中基線とお考え下さい

電子ミシンは、左基線、中基線の種類、コンピューターミシンは、振り幅調節ボタンで左基線から段階式に針位置変更が可能となります。

基線操作が楽なミシンとしてはやはりコンピューターミシンがおすすめです

コンピューターミシンは、縫う位置に針を合わすのではなく、縫いたい位置に針を移動することが可能なのでカジュアル系の裾上げ処理をする際に便利です。

針基線の変更できるミシンで、おすすめは下記の通りです。

■ブラザー
LS700

■ジャノメ
JP710N、JP510

■JUKI
HZL-G100B、HZL-G100WB、HZL-F300JP、HZL-F400JP、HZL-F600JP

■シンガー
SC217、SC317